他のNFTプロジェクトとの違い

他のプロジェクトとの違い

昨今ではAIxNFTプロジェクトも数多く出てきています。AIが生成した絵はどれもクオリティが高く、PFPxNFTプロジェクトとしてどうかはともかく、絵単体としてみた場合にはやはり可愛いものが多いです。実際にAIで画像を生成してNFTとして売るだけで売れてる現状はありますし、それはそれで1つのAIの使い方なのだとも思います。

が、本質は何かというと、AI技術が使えるようになったことでNFTプロジェクト作成のハードルとコストが下がった分だけ、どこにNFT作成者の気持ちがこもっていて、購入者側に還元されているのか、というただその1点です。

では、MashiroAIではどこに魂を込めているかというと、いくつかあって1つずつ順番に説明します。

1. PFPとして成立しうるだけの安定した絵柄を生み出すAIチューニング技術

既存のAIxNFTプロジェクトではいわゆるAzukiなど超ブルーチップNFTプロジェクトのように大量にかつ絵柄と特徴を揃えてかつバリエーションを持たせてユニークなPFPを作成することに成功しているプロジェクトは実際ありません。

その点、MashiroAIでは独自のAIチューニング技術を用い、かつスクリプトによる自動化で短時間で大量に高クオリティのPFP画像を生成する技術を0->1で作成しました。この技術は単体でサービスとしてリリースすることもできるほど作り込まれていて(というか、作る過程で作り込まざるを得なかったのですが)ゆくゆくwebサービスとして公開するできる日もそう遠くはないかもしれません。

2. 画像、メタデータの生成を独自のシステムを組み完全自動で大きなスケールでやっている

手動のチューニングが必要なようではPFPプロジェクトに必要な大量な画像やメタデータを短期間で作成することはできません。その点、MashiroAIではこちらもスクリプトで完全自動化することでAI技術を用いて手動のチューニングなしで全てのPFP画像とメタデータを作成することができています。こちらは他のAIxNFTプロジェクトとまだ一線を画する技術的ハードルを設けられている点です。

3. AIのデザインサポートにより短期間でのミントサイト作成

AIによるミントサイト部分のデザインコスト、素材作成コストの削減(通常2週間~1ヶ月→AIだと1時間)によって、より早くミントサイトの実装に着手することができました。おかげで2日で立ち上げと、Connect WalletするだけでAllow Listの収集ができるシステムのMVPを作成することができました。

4. NFTプロジェクトとしてのチャレンジ 新しいNFTの規格

ERC721Delegate

ガス代の削減としてERC721Delegateという新しい概念を提案、及びこのプロジェクトを通じて社会実験をしたいと考えています。広く使われるようになった場合には、多くのEthereum上のgasとstorage、nft作成コストの削減ができる可能性があります。

ERC721Lockable

また、投資家保護の観点からALから手に入れたNFTに関しては一定期間のロックを設けることで投機層の投げ売り→価格の下落による損失、コミュニティの衰退を防ぐ挑戦をしようと考えています。こちらに関しては今DiscordでDAOの形式をもって議論している最中です。

5. 独自のシステムの汎用化

1、2で記載の通り、今回のNFTプロジェクトを作るにあたりAIを用いてPFPxNFTプロジェクトを作る、という点で独自のシステムを構築しました。このシステムを近いうちにツール/アプリとして提供できることも技術的に可能で、それが公開できたあかつきにはNFTホルダーの皆様に早期アクセス/無料アクセスなどAIxNFT文脈で恩恵が受けられるように計らうことができるようになる可能性もあります。

世の中にたくさんAIxNFTプロジェクトはあれど、中にはミントサイトすらないものもたくさんあります。MashiroAIほどに新しい技術的挑戦をしているものは正直、希少です。それだけで選んでいただく理由に足るかはこれを読んでいただいているあなた次第ではありますが、プロジェクトチームとしては選んでいただけるかに関わらず、このプロジェクトを通してWeb3技術とAI技術を前に推し進め、より社会が効率的かつ面白く回っていくようになることを期待しています。

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